館外研修松代1&2

11月8日(水)、町公民館恒例の館外研修を行いました。今回のテーマは松代散策を通して松代を歴史を知るということで、松代町「夢空間」副理事長の栗林秀夫先生を講師に地元のボランティアガイドさんの説明も含めて有意義な実地研修会ができました。旧松代駅舎(長野電鉄河東線)ではなぜこの河東線が必要になったかという歴史的な背景、当時の地域産業(養蚕業)とその発展に一役を担っていた事、耐震化構造を考慮に入れながら設計されていた事など改めて理解できました。こうした文化遺産は後世に語り継ぐことの必要性も感じました。また、文武学校、真田邸、宝物館、松代城、武家屋敷では江戸時代真田信之から10代、250年間にわたった真田家の歴をを学習できたことも大きな収穫でした。大輪の菊を鑑賞し、唱歌童謡を歌いながら充実した秋の一日を過ごすことができました。