大谷悠治水墨画展
大谷悠治さんの水墨画展が先月末、終了しました。町公民館ギャラリーにおいて一か月以上の長期間でしたが地域の皆さんに足を運んでいただき感謝致します。大谷さんは自閉症を抱えて約30年にわたり水墨画を描き続けていますが水墨画を始めたきっかけは長野養護学校の生徒だった時、書道の授業中に墨で絵を描いていた姿が担当教師の目に留まり水墨画の描き方を教えていただいたそうです。見たものを忠実に描くことにこだわる特性から、城や寺などの建築物や四季折々の自然、人の表情を繊細に表現しています。こうして地域に関わりのある方々の作品展はここ数年充実しており、今後も継続していきたいと考えています。