日新講座 6月/花井親子と川中島用水 7月/川中島合戦芝居になる

6月の日新講座は花井親子の功績と川中島用水のお話。

真田宝物館の降幡宏樹学芸員の軽快な語り口調で江戸時代初期の活躍した花井吉成と義雄親子の功績を語っていただきました。川中島の開発は、犀川と折り合いをつけながら、現在まで続けられています。その現在の川中島堰のお話は下堰土地改良区の村松篤さんからお話をいただきました。水害や災害が少なく地下水の豊富な川中島の平はお米を中心に作物が豊かに収穫できますことに感謝です。

7月の日新講座は川中島合戦芝居になるのお話。

長野市立博物館の樋口明里学芸員を講師に「川中島合戦芝居になる」というネーミングでお話をいただきました。江戸時代から明治にかけて人形浄瑠璃や歌舞伎として芝居になった川中島の合戦を今後も文化遺産として語り繋げていかなければならないと思います。