主催講座 川中島地区の字名について

9月8日、「桃のさと川中島」主催講座の「川中島地区の字名を探る」が無事終了しました。コロナ禍でしたが61名の熱心な受講生の参加に川中島町公民館として感謝致します。川中島町公民館では「まちづくり5か年計画」の推進を受けて、住自協の教育文化部会との連携を得て、前館長が制作した「川中島地区の地名・字名の由来」の冊子を再版しました。この資料を受けて、後世に語り継ぐために今回、講座を開くことになりました。

冊子のある字名の由来を探る活動や先人たちの歩んだ道、その誕生と歴史の時代背景を後世に残すことで悠久の歴史を持つ川中島を語り継ぐひとつの手段としてこの講座が生きて働くことを願い実施しました。川中島地区の特徴は長野市37万人のベットタウンで住宅地と農業地域が上手に融合した地域でもあります。川中島白桃のさと、水のさと、そして戦国武将の上杉、武田両軍の戦いとしての歴史のさとです。水害等の自然災害が最も少ない地域として挙げられます。

しかし、一朝一夕に災害が少ないわけではなく先人の改革があればこその歴史について触れることができました。講座を通して自分たちの住む町を知ることで自分自身の成長に結びつけるひとつのヒントにつながったように思います。今回は川中島地区13地区の区長さんにも呼び掛けてこの講座に参加していただきました。また、長野市広報広聴課の依頼を受けてテレビ信州やケーブルテレビの報道もされることになりました。今回の学びが多くの地域の方々に還元できれば幸いです。

テレビ信州「ふれ愛ながの市政ガイド」で紹介されます。

放映日程 9月25日(土)

11:35~11:40 訂正➡16:55~17:00

また、YouTube川中島町公民館チャンネルでも内容を公開しています。合わせてご覧ください。