館外研修 秋の北信濃路

9月27日(火)、恒例の館外研修の一回目を実施しました。今回のテーマは、「童話と俳諧の旅」と題して信濃町の黒姫高原にある童話館、一茶記念館を訪ねる旅に20名の参加者と共に秋の一日を満喫しました。どっしりとした町のシンボル黒姫山の麓にある童話館では、前館長の北澤彰利先生にミヒャイル・エンデさん、松谷みよ子さんらの功績や作品について語っていただきました。また、この時期には訪れてみたい黒姫高原のコスモスの群生も秋の日に映えて印象に残りました。北信濃を代表する俳人の作品を紹介する一茶記念館では、今回の目玉である信州と越後の代表作家として活動された一茶、良寛、八一との交友俳人の作品は貴重な資料で関心の深い方はぜひ時間をかけて拝観してほしいと思います。さて、昼には、お目当ての霧下そば、サンクゼールのワイナリーでの試飲も久しぶりに体験出来て感激でした。参加者からは良い研修会との声が多く寄せられました。次回の館外研修の2回目は10月26日に「童謡と唱歌の旅」と題して中野市の高野辰之記念館と中山晋平記念館を訪れます。

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